全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

スマホで年賀状づくり 個性的なはがき完成 波照間婦人会

スマホのアプリを使った年賀状作りを行った波照間婦人会の会員ら=9日、介護施設すむづれの家

 【波照間】波照間婦人会(前野ゆかり会長)教養部は9日、介護施設すむづれの家で田盛佳世部長を講師に「スマホのアプリで年賀状作りに挑戦!」と題し、講習会を行った。

 スマホを利用し各自でメールアドレスとパスワードを入力し、アプリをダウンロード。田盛部長がデザインを決めたり、写真・イラストを貼りつけたりする作業の流れをスクリーンミラーリング技術で説明した。

 会員全員、初めての挑戦で、写真の切り抜きや必要部分のトリミングなどを試行錯誤しながら、令和4年、干支の寅年に向けて個性的な年賀状を完成させた。

 印刷されたはがきを手に会員は「スマホでいろんなアプリを使って作れることを知り勉強になった」「デジタル化に弱いが、初めて年賀状を作ることができ、とても楽しい時間が過ごせた」「写真のトリミングを学べて良かった。人物を切り取ってデザインし、好きなスタンプを使って1枚の年賀はがきを作ることができて良かった」と、それぞれの家族や遠方に居る孫の写真入りの出来上がりを見せ合いながら、感想を述べた。

スマホのアプリを使い年賀状作りに取り組む波照間婦人会の会員ら=9日、介護施設すむづれの家

 講師の田盛部長は、「初めてスマホのアプリで年賀状に挑戦したが、皆さんの素朴な疑問が、私の糧となっている」と一日講師の器量をみせた。

 婦人会年間活動には、おしゃれなカゴづくりやマスコットづくり、11月には短時間でも中学生との交流を深めようとwithグラウンドゴルフを計画している。(波照間通信員)

関連記事

芽室に新たな観光コンテンツを 食や農業のモニターツアー実施

 芽室町の新たな観光コンテンツの構築を目指したモニターツアーが24日、芽室町坂の上の「とかち芽室の百笑farm(ファーム)」で開かれた。町内で農業、飲食、観光業に携わる有志らを中心に企画。知り合い...

荘内日報社

酒田港 基地港湾に指定

 遊佐町沖、酒田市沖で進む洋上風力発電の事業化に向けて国土交通省は26日、酒田市の酒田港を港湾法に基づく「海洋再生可能エネルギー発電等拠点港湾(基地港湾)」に指定し、酒田港港湾管理者の吉村美栄子県知...

宇部日報社

地元の歴史や名所歌う「今昔かるた」 埴生小・中の図書館ボランティアが制作..

 「埴生祇園 1100年の古(いにしえ)より」。山陽小野田市埴生地区の歴史や文化、名所を歌った「埴生今昔かるた」が、埴生小・中(東原秀一校長、265人)の玄関奥の大階段に飾られ、児童や生徒たち...

「元気で大きくなって」 ウミガメ放流、児童ら見守る 奄美海洋展示館

 鹿児島県奄美市名瀬の奄美海洋展示館は25日、飼育していた6歳のアオウミガメを放流した。2017年夏に大浜海浜公園でふ化後、陸で衰弱していたところを保護された個体。遠足で同館を訪れていた奄美小学...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク