八重山毎日新聞の記事一覧
当時の厳しさ振り返る 入植1世・山城さんを功労表彰
野底兼城入植70周年記念式典で、最後の開拓移民団として現在も兼城の自宅で暮らす山城シズ子さん(92)=大宜味村謝名城出身=に功労表彰が贈呈された。山城さんは開墾当時の厳しかった時代を振り返り、現...
「ミンサー柄」アメンボ発見 東京農大・相蘇巧氏ら研究チーム
東京農業大学の相蘇巧氏らの研究チームは、石垣島と西表島、与那国島でカタビロアメンボ科の新種を発見し、背中の模様がミンサー柄に見えることから学名を「Microvelia minsa」と命名した...
梅雨明け 夏に至る 平年より1日早く
沖縄気象台は20日、沖縄地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年の6月21日より1日、昨年の6月25日より5日早かった。統計開始以降、沖縄地方の最も早い梅雨明けは2015年6月8日、最も遅いのは19年7月10...
世界平和や反戦考える 国境なき医師団・滝上氏が講話
慰霊の日を前に白保中学校(宮良篤校長)で平和集会が開かれ、国境なき医師団として活躍する県立八重山病院外科医の滝上隆一氏が講話を行った。生徒らは写真や映像から紛争地域の現状を学び、世界平和や反...
八重山の味つたえ隊 JICA研修員に家庭料理
国際協力機構(JICA)の研修員受け入れ事業が17日、森井農園(森井一美代表)=宮良仲田原=で行われ、「南の島々から八重山の味つたえ隊」(上原かよ子隊長、10人)がアフリカのマダガスカルとブルキ...
恒例の「フクダ作り」開催 多くの字民参加、小学生も
大浜公民館などが主催する「フクダ作り」が16日、同公民館裏庭で開催された。公民館役員や老人会、獅子・棒保存会、青年会、女性会、大浜小5年生など多くの字民が参加し、獅子の毛の部分にあたる「フク...
23年度県産マンゴー豊作 前年比14%増の2041㌧
【那覇】県農林水産部は14日、県産マンゴーの2023年度実績を発表、県全体で前年比14%増の2041㌧、八重山地区も平年対比で29%増の247㌧と豊作だった。24年産は県全体で12%減を見込む。 23年産が豊作...
波照間 今年最高34.0度 クマゼミ 夏の到来告げる
郡内各地で数日前からクマゼミが鳴き始めており、夏の到来を告げている。 石垣島地方気象台の生物季節観測によると、初鳴きの平年値(1991~2020年)は6月8日でことしも平年並みとみられる。 八...
カツオ漁スタート 八重山漁協
今期のカツオ漁が12日始まり、八重山郡内唯一のカツオ漁船「第1源丸」(上地肇船長、乗組員13人)が約500㌔を八重山漁協で水揚げした。初ガツオを待ちわびていた鮮魚店や仲買の人たちが我先にと確保するな...
河川の水質を調査 名蔵小中 島村、藤本氏が講師務める
名蔵小学校(入嵩西清幸校長)の5、6年生5人は11日午後、地域の河川などの水質調査を行った。児童らに地域の水質を知ってもらおうと、「身近な水環境の全国一斉調査」に合わせて実施している。講師は元高校...
本島向け新米初出荷 JA八重山地区ライスセンター
JAおきなわ八重山地区ライスセンターは10日、2024年産水稲一期米(ひとめぼれ)の島外向け出荷を開始した。初荷60㌧が本島向けに海上輸送され、各地のファーマーズマーケットや量販店で来週から販売され...
黒糖を波照間小中・介護施設へ 波照間製糖 「サトウキビは島の活力源」
【波照間】波照間製糖株式会社(金武清也常務取締役事業所長)はこのほど、今期製造の粒黒糖と粉黒糖を波照間小中学校(阿利正則校長、児童生徒52人)と小規模多機能型居宅事業所すむづれの家へ贈呈し...
アオバズク 巣立った 石垣の雑木林で2羽確認
巣立ちしたリュウキュウアオバズクのひな2羽が5日、石垣市内の雑木林で確認された。近くでは親鳥2羽がわが子を見守り、時折バッタなどの獲物を与えていた。 リュウキュウアオバズクは全長29㌢。頭部はマ...
ハーリー練習に歓声 へいしんこども園児ら見学
9日のユッカヌヒーを前に、へいしんこども園(宮良みゆき園長)と地域活動支援センターむゆる館の利用者らが7日午前、登野城漁港を訪れ、東一組ハーリー委員会(親川政彦委員長)のハーリー練習を見学し、...
「アワ」の穂たわわ 小浜小中 児童生徒が収穫体験
小浜小中学校(仲山ゆかり校長、児童生徒60人)は6日、八重山随一の「アワ」栽培農家、竹本真良さん(89)の畑で収穫体験を行った。全児童生徒が畑に入り、はさみや鎌で丁寧にアワを刈り取った。 総合...