八重山毎日新聞の記事一覧
キガシラセキレイ飛来 石垣
キガシラセキレイが市内のほ場に渡来した。 体長16・5~18㌢の野鳥で、ロシア中西部やモンゴルなどにかけて繁殖し、冬季は中国南部やインドシナなどへ渡る。日本では旅鳥として少数が渡来し、農耕地や...
米軍飛行士3人を追悼 石垣島事件慰霊式 識名家へ感謝状贈呈も
太平洋戦争末期の1945年4月15日に石垣島で日本兵に米兵捕虜3人が殺害された「石垣島事件」の慰霊式が命日にあたる15日、冨崎の米軍飛行士慰霊碑前で開かれた。慰霊碑実行委員会の識名安信委員長や中山...
郡内各地で伝統の浜下り 旧暦3月3日の女の子の節句
旧暦3月3日の11日、郡内各地で伝統の風習「浜下り」が行われた。石垣島の海岸には、干潮の時間を狙って海岸で潮干狩りを楽しむ人たちの姿があった。 「サニズ」と呼ばれる女の子の節句で、浜辺で手足...
真栄里ダム貯水率60%台に まとまった雨で回復
少雨傾向にあった石垣島地方は数日前から湿った空気の影響で雨の降りやすい天気となっており、7日には99・0㍉と久しぶりにまとまった雨量となった。県管理の真栄里ダム管理事務所によると、貯水率は60%台...
黒島小に公用車など寄贈 創立130周年記念事業期成会
【黒島】黒島小学校創立130周年記念事業期成会(比屋定修会長)は3月28日、黒島小中学校に公用車や音響機材、草刈り機、本棚など13個の備品を寄贈した。 同期成会は、黒島小学校が130周年の節目を迎え...
初夏告げるクサゼミ鳴く 西表で30.2度観測 2日連続で真夏日
初夏の到来を告げるイワサキクサゼミが鳴いてる。石垣市内のほ場で2日、確認された。初鳴きの平年値(1991―2020年)は3月31日。 気象観測をしながら八重山を研究した岩崎卓爾が発見した体...
方言継承の現状紹介 松田氏「台湾交流」で講演
「第2回 再び やしの実大学in与那国」(インド太平洋研究会主催)が3月31日、DiDi与那国交流館の唄ラボで行われた。「やしの実大学」は日本国内での太平洋島しょ国に対する理解促進を目的に開始さ...
西表島世界遺産センター設計進む 26年度供用開始目指す 竹富町、今年度にも..
竹富町は西表島大原で建設予定の西表島世界遺産センターの実施設計を進めており、今年度の着工と2026年度中の供用開始を目指している。昨年度まとめた基本設計によると、バリエーション豊かな五つの展示...
セイシカの花、見ごろ バンナ公園南口
日本国内では石垣島と西表島に分布するセイシカ(ツツジ科)が、バンナ公園の南口で淡いピンク色の花を咲かせ、訪れる人々の目を楽しませている。 セイシカは同所や園内の散策路などで開花が見られ、...
ヤマネコ保護基金に22万7800円 竹富町体育協会 マラソン大会参加料から協力金
竹富町体育協会は29日、第29回竹富町やまねこマラソン大会参加料のなかから22万7800円を協力金としてイリオモテヤマネコ保護基金に寄付した。 2010年度に同基金条例が制定されたことをきっかけに翌年...
デイゴ満開 宮良の「なごみの里」
石垣市字宮良で社会福祉法人沖縄松楓会が運営する特別養護老人ホーム「なごみの里」で、デイゴの花が見ごろを迎えている。 サンダンカ、オオゴチョウとともに県の三大名花であるデイゴ(マメ科、方言...
ツバメチドリが群れで飛来 長旅の疲れ癒やす
ツバメチドリの群れの飛来が25日、市内の田んぼで確認された。 ツバメチドリは全長約27㌢でツバメのような翼と尾羽を持ち、速いスピードで飛びながら昆虫をとらえる。 冬の間は、東南アジアやオ...
復興祈る舞い「届けたい」 能登震災チャリティー公演 4研究所が実行委
「舞い奏で響き 届ける能登復興への思い」をテーマに能登半島地震被災地支援チャリティー芸能公演(同実行委員会主催、石垣市共催)が24日、石垣市民会館中ホールで行われた。立ち見が出るほど盛況、盛ん...
当事者訴訟で上告 「憲法の理解曲げている」 住民投票求める会
石垣市平得大俣地域への陸上自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票を巡り、投票できる地位にあることを確認する当事者訴訟で、石垣市住民投票を求める会の金城龍太郎代表ら原告団は25日、福岡高裁での棄却判...
宿泊税を審議会に諮問 26年度の導入目指す 石垣市
石垣市は22日、市観光審議会(会長・高橋秀明観光交流協会副会長、15人)に宿泊税(法定外目的税)の導入について諮問した。県に合わせて2026年度の導入を目指す。市が導入すれば収入分については使途を決...