ツバメチドリ、子育てに奮闘 コロニーでひなスクスク

親鳥(左)から獲物のバッタを受け取るツバメチドリのヒナ=1日午後、市内のほ場
石垣市内のほ場に形成されたツバメチドリ数十羽のコロニー(集団繁殖地)で多くのヒナたちがすくすくと育っている。
ツバメチドリは全長約25㌢。V字状に切れ込んだ尾羽は長く、高速で飛び回る姿がツバメを連想させることが名前の由来となっている。
環境省のレッドリストでは絶滅の危険が増大している絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。
国内では沖縄以外では渡りの時期に少数が立ち寄る旅鳥で、沖縄本島や八重山などでは繁殖する。地面を浅く掘り、小石などを敷いた簡素な巣で、2~3個の卵を抱卵。
6月下旬、ふ化したツバメチドリのヒナたちは親鳥からバッタなどのエサをもらいながら順調に成長している。
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