トビイロウンカの防除対策研修会

技術対策などの説明に耳を傾ける参加者(県農林総合技術センターで)
水稲栽培に甚大な被害を与えるトビイロウンカの本格的な飛来時期を前に、防除対策研修会が31日、県農林総合技術センターで開かれた。JA山口県や県農林水産事務所の職員53人が参加し、新規防除対策などの情報を共有した。
県、同JA主催。トビイロウンカは中国大陸から飛来する害虫で、多発すると収穫前頃に水稲が円形に枯れ込む「坪枯れ」を引き起こす。昨年度は県内で大量発生し、被害面積は作付面積の56・6%に当たる1万700ヘクタールに及んだ。
研修会では対策のポイントとして、飛来の早期確認と情報共有、予防措置による増殖抑制が挙げられた。今年度も平年より飛来が多い場合は、出穂25日前に殺虫剤を散布する新たな防除対策を実施。また、米農家のライングループで注意報や警報を発信するなど、発生状況の迅速な共有に努めるとした。
県農業振興課農産班の吉長健嗣主幹は「生産農家に速やかに発生状況を伝え、技術対策を徹底することで被害を防いでいきたい」と話していた。
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