炭鉱閉山から50年を記念し企画展
宇部の炭鉱に関わる懐かしい写真が展示されたコーナー(石炭記念館で)
常盤公園の石炭記念館2階で、企画展「炭鉱(やま)―宇部炭田閉山50年」が開かれている。宇部炭田の黎明(れいめい)期から現在までの歴史を、同館の所蔵品や個人蔵の写真などで振り返っている。1月29日まで。 近世の宇部炭田、南蛮車などの発明、主な炭層、炭鉱の町から工業都市に生まれ変わるまでの歩みをパネルで紹介。炭鉱に関わる有資格者証明書や、沖ノ山炭鉱によって創設された私立学校の修了証など、個人蔵の貴重な資料を展示している。また、閉山直前・直後の炭鉱や炭鉱住宅の様子を収めた写真の展示コーナーも来館者の目を引いている。 開館時間は午前9時半~午後5時。31日と火曜日は休館。
関連記事
市が新たに電動自転車20台導入 シェアサイクル実証事業 観光客の需要を見..
山口市は15日、2020年から行っているシェアサイクル実証事業で、新たに電動自転車20台を導入した。市民からの要望に加え、米有力紙の特集「今年行くべき旅行地52選」に選ばれたこともあり、国内...
おいしそうダーナ 春の味覚店頭に並ぶ 奄美大島
奄美の地場産食材「ダーナ」が農産物直売所や青果店に並び始めた。布袋竹(ホテイチク)のタケノコの方言名。鹿児島県本土では「コサンダケ」と呼ばれ、一般的な孟宗竹(モウソウチク)のタケノコに比べて細...
江戸と現代、高遠の街 「古地図ラリー」販売 長野県伊那市観光協会
長野県伊那市観光協会は、同市高遠町の江戸時代と現代の街の様子を比較できる地図を販売している。「古き道 今の道『高遠道中 古地図ラリー』」と命名。ご城下通りをはじめ高遠の街中を描いたとされる絵...
春耕の訪れ告げる「馬」、山肌にくっきり 秋田・藤里駒ケ岳
藤里町の藤里駒ケ岳(1158㍍)に、春だけ姿を見せる黒毛の「駒(馬)」が現れている。黒い山肌に雪が鞍(くら)の形に残って駒形がくっきりと見られ、白神山地の麓で暮らす人たちに春の訪れを告げている。 ...