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山王まちづくり「鶴岡まちキネ」名称引き継ぐ 来年11月 ミニシアターオープンへ

 昨年5月に閉館した鶴岡市の旧鶴岡まちなかキネマ(まちキネ)の一部の上映機能を生かして交流スペースとして活用する計画について、運営を担うまちづくり会社「山王まちづくり」(三浦新社長)などが12日、市役所で記者会見し、今後の運営方針を説明した。まちキネの名称を引き継ぎ来年11月ごろ、ミニシアターとしてオープンする。新年度には試験上映の機会も設ける。

 旧まちキネの施設と土地を市社会福祉協議会(山木知也会長)が取得した上で、施設を一部改修し、事務局を移転。大小4つあったスクリーンのうち、小規模な40席と80席の2スクリーンはそのまま残し、山王まちづくりに無償で貸す。市社協による施設改修は2021年度に設計、22年度に工事を行う。市は、改修や交流スペース運営への財政支援を予定している。

 会見には三浦社長、山木会長、皆川治市長が出席。計画について各機関での議決後に3者協定を結び、運営協議会を設置する。福祉や学校教育分野での活用方法や、地域活性化に向けた商店街との連携による利活用策も検討する。

 三浦社長は、資金面だけでなく市民の共感を呼び込む効果も期待するクラウドファンディングなどを活用しながら、持続可能なミニシアターの運営を目指したいとし、「多くの市民から応援してもらえる映画館にしたい。改修工事前の新年度に行う試験上映は、ある程度長い期間で実施したい」と語った。

「新まちキネ」の運営方針などを説明する左から三浦社長、山木会長、皆川市長

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