仮入学、出席は保護者だけで 宇部
購入ブース間も広く取られた会場で物品を買い求める保護者(西岐波小で)
宇部市内の小学校のトップを切って西岐波(河井悟校長)と黒石(小松茂文校長)で1日、仮入学が行われた。新型コロナ感染拡大の中、両校とも4月に入学予定の子どもたちは登校せず、保護者だけが来校して物品購入を済ませた。 新年度に106人の児童が入学予定の西岐波では、密を避けるため保護者を3グループに分け、時間差をつけて体育館での物品購入を実施。入学についての説明は、受付で文書を配布し、各家庭で見てもらうようにした。 会場となった体育館は、各扉を開放して換気を良くし、5カ所に分かれた購入ブースも両側に2カ所ずつと中央に設置。極力、人との接触を少なくして、感染防止に努めていた。 各校の仮入学は12日まで行われ、多くの学校が保護者だけ来校する形で実施する。
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