全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

長野日報社

受験生を応援 「合格指定券」あすから発券 下諏訪駅と岡谷駅

JR下諏訪駅と岡谷駅で発券される合格祈願きっぷ「合格指定券」を手にする両駅関係者

 新型コロナウイルス感染症がまん延する中で高校や大学など各種試験に挑む受験者を応援しようと、JR下諏訪駅と岡谷駅は合格祈願きっぷ「合格指定券」を作った。各駅限定500枚のオリジナルきっぷで、8日から両駅改札窓口などで発券を開始する。

 同きっぷは下諏訪駅の駅員提案企画として始まり、毎年受験シーズンに社員がアイデアを凝らして作成してきた。3年目の今年は初めて岡谷駅、岡谷市観光協会と共同で企画した。

 きっぷは縦7センチ、横12.8センチで本物の指定席券を模している。行き先は「目指す夢・希望駅」で列車は「輝く未来号」、座席は「1号車1番A席」、注意書きには「あきらめたら無効」「着駅は何回でも変更可能」と書かれている。

 下諏訪駅発券のきっぷは町木の桜をイメージしたピンク色で、裏面には宮坂徹下諏訪町長と下諏訪駅員からのエールを記載。岡谷駅のきっぷは市木のツツジをイメージしたオレンジ色で、裏面に今井竜五岡谷市長と駅員のエールが書かれており、「シルクのまち岡谷」のPRも兼ねて市観光協会職員が心を込めて手編みしたシルクひもも取り付けられている。

 轟浩昌下諏訪駅長は「コロナ禍で1年間大変だったが、頑張った成果は必ず実を結ぶ」、有賀秀典岡谷駅長は「お遊びかもしれないが、しっかりと駅員の思いは込めている」と話している。

 きっぷは両駅と岡谷市役所4階観光協会窓口で8日から無料で配布される。

関連記事

「菖蒲湯」身清め香りで邪気払い 帯広・自由ケ丘温泉

 帯広市内の自由ケ丘温泉(自由が丘4、鳥谷繁樹代表)で5日、端午の節句に合わせて「菖蒲(しょうぶ)湯」が登場し、入浴客を楽しませた。  中国では厄払いや薬草としてショウブを湯に入れる風習があ...

長野日報社

観光客らに癒やし 諏訪湖畔「かりん並木」花見頃 長野県諏訪市

 長野県諏訪市の諏訪湖ヨットハーバー近くの「かりん並木」で、淡いピンク色のマルメロの花が見頃を迎えた。サイクリングロードや市道湖岸線を行き交う地域住民や観光客らの目を楽しませている。  市に...

北羽新報社

萌え立つ高山 「みどりの日」に登山、心地よい汗 藤里町

 白神山地世界遺産センター藤里館活動協議会の「みどりの日の集い 高山登山」は4日、藤里町内で開かれた。高山(388㍍)山頂を目指した参加者たちは木漏れ日の中、山野草を観察しながら登山道を登り、...

春季大祭開幕でにぎわう豊川稲荷

 豊川市の豊川稲荷で4日、春季大祭が始まった。みこし渡御や稚児行列などあり、大勢の参拝客でにぎわった。5日まで。  豊年祈願祭とも呼ばれ、豊作を願う。「豊年じゃ、豊年じゃ」の掛け声が特徴のみ...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク