花き市場 鉢物の取引ピーク 山口市

競りに掛けられるクリスマス用の鉢物(山口花き地方卸売市場で)
山口市嘉川の山口花き地方卸売市場では、クリスマスを彩るポインセチアや、正月用の飾りに使う葉ボタンなど「鉢物」の取引がピークを迎えている。14日、同所で行われた園芸市には、赤や白、ピンクの花をつけたシクラメンなどを求めて、県内外の生花店やスーパーの仕入れ担当者が集まった。競りに掛けられた約50種4万5000鉢が平年並みの価格で取引された。
同市場を管理、運営する県中央花市場(杉山宏社長)の河野浩二第2営業部長(45)は「今年は11月の日照時間が短く、開花が遅れた品種もあったが、生産者がうまく育ててくれたおかげで良い商品がそろっている」と話していた。ただ、近年では花の個人消費が減り、入荷量も減少傾向にあるといい「子どものころから花に親しみ、家庭でも四季折々の花を楽しんでほしい」と話していた。
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