Ｂ３リーグ参入内定などを報告する成田代表（市役所で）

　宇部市に拠点を置くプロバスケットボールクラブ、山口ペイトリオッツの成田俊彦代表が２４日、篠﨑圭二市長を表敬訪問した。来年秋に開幕予定のＢ３リーグへの参入内定を報告し、地域活性化に向けた連携などの支援を訴えた。 　 　成田代表は、リーグ参入に当たり、ホームゲームができる会場の確保が課題だった中で、いち早く俵田体育館での開催に名乗りを上げた市に感謝し「他の競技団体のご理解もある中で、競技の枠を超えて応援していただけるチームにしていきたい」と述べた。 　 　篠﨑市長は「地域スポーツの重要性は県議時代からも強く感じている。コンテンツの多さはワクワク感につながる。市民が親しみやすいような形を一緒につくっていければ」と応えた。 　 　ペイトリオッツは、県２番目のプロスポーツチームとして誕生。来秋から始まるＢ３リーグの２０２１シーズンは、ペイトリオッツを含めた１５チームが参戦予定。ホームゲームは県内７市での開催を予定しており、俵田体育館では複数の試合が計画されている。