全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

荘内日報社

一面の銀世界 スキー場オープン

 鶴岡市の羽黒山スキー場が19日、今シーズンの営業を始め、スキー場のロッジで安全祈願祭を行った。昨季は暖冬の影響で雪不足の状態が続いたが、今季はオープン時点で積雪85センチを記録。訪れたスキーヤーは潤沢に降り積もった雪の上に板を滑らせた。今シーズンの営業は2月28日まで。

 同スキー場によれば、コース全面が滑走可能の状態でオープン日を迎えたのは34年ぶり。およそ12月から3月上旬までのシーズン中、例年1万3000、4000人の来場があるといい、今年は羽黒山バイパスが全線開通したことで冬場の交通障害も解消され、交通アクセスの利便性も高まり、多くの人出が期待されている。

 同日の祈願祭には皆川治鶴岡市長をはじめとする関係者が参列。出羽三山神社の神職によって神事が執り行われ、皆川市長は「今年は羽黒山バイパスも開通し、市街地からぐっと近くなった。コロナウイルス感染症対策もしっかりしていただいているので、皆さんが安心してスキー場を利用できると思う」とあいさつした。神事を終えた後、定刻を迎えるとリフトが動き出し、地元スポーツ少年団を中心とした来場者は雪の感触などを確かめながらスキーやスノーボードを楽しんでいた。

 この日は同市の櫛引たらのきだいスキー場もオープンした。

34年ぶりにコース全面滑走可能の状態でオープン日を迎えた羽黒山スキー場

関連記事

芽室に新たな観光コンテンツを 食や農業のモニターツアー実施

 芽室町の新たな観光コンテンツの構築を目指したモニターツアーが24日、芽室町坂の上の「とかち芽室の百笑farm(ファーム)」で開かれた。町内で農業、飲食、観光業に携わる有志らを中心に企画。知り合い...

荘内日報社

酒田港 基地港湾に指定

 遊佐町沖、酒田市沖で進む洋上風力発電の事業化に向けて国土交通省は26日、酒田市の酒田港を港湾法に基づく「海洋再生可能エネルギー発電等拠点港湾(基地港湾)」に指定し、酒田港港湾管理者の吉村美栄子県知...

宇部日報社

地元の歴史や名所歌う「今昔かるた」 埴生小・中の図書館ボランティアが制作..

 「埴生祇園 1100年の古(いにしえ)より」。山陽小野田市埴生地区の歴史や文化、名所を歌った「埴生今昔かるた」が、埴生小・中(東原秀一校長、265人)の玄関奥の大階段に飾られ、児童や生徒たち...

「元気で大きくなって」 ウミガメ放流、児童ら見守る 奄美海洋展示館

 鹿児島県奄美市名瀬の奄美海洋展示館は25日、飼育していた6歳のアオウミガメを放流した。2017年夏に大浜海浜公園でふ化後、陸で衰弱していたところを保護された個体。遠足で同館を訪れていた奄美小学...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク