高校生が地産地消の弁当開発
商品をPRする生徒(アルク山口店で)
山口市の中村女子高(岩崎稔生校長)の生徒が地産地消にこだわった「夏みかんと長州どり南蛮弁当」と「Wいもコロッケ」を開発。マルキュウグループのアルクで7、8の両日、販売された。8日は中央4丁目のアルク山口店で生徒たちが売り場に立ち商品をPRした。 調理科の全生徒が夏休みの課題で商品を考え、約100点の中からマルキュウと合同で2品を選び、1~3年生の有志15人が開発を進めた。 弁当はアルク全42店舗で販売され、コロッケは同店だけで扱った。夏みかんと長州どり南蛮弁当は、タルタルソースに萩産の夏みかんを使用し、果肉の爽やかさと酸味が効いた味わいが特徴。ジャガイモと紫イモを使ったWいもコロッケは、鹿野高原豚のミンチとベーコンを使用している。 山口店には開発に関わった2、3年生5人が訪れた。元気な声でお客を呼び込んだり、試食を勧めたりして商品をPRした。
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