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宇部日報社

山口ワインの仕込み始まる

丹精込めて育てたブドウを破砕機に投入する従業員(山口ワイナリーで)

永山酒造合名会社(永山純一郎社長)が山陽小野田市石束で運営するワイン工場「山口ワイナリー」で、今秋収穫されたブドウを使ったワインの仕込みが始まった。自社で生産したものと、山口市仁保や白ワイン用に山梨県から仕入れる合計5㌧を搬入し、芳醇(ほうじゅん)なワインに仕上げる。

 同社は欧州のブドウ産地と同じ弱アルカリ性の土壌に目を付け、カベルネソーヴィニオン、シャルドネなどを栽培し、1996年からワイン造りをスタート。「山口ワイン」の名で愛飲家の人気を集めている。    今月中旬から仕込みがスタート。破砕機に投入されたブドウは、枝などが取り除かれ実がつぶされて第一工程が終了。これに酵母を加え1週間ぐらい寝かせた後、圧搾機で搾り、再びじっくり発酵させると約40日間で完成。濃い紫色の赤ワイン、透明感のある白ワインが瓶詰めされる。    永山社長は「糖度の高いブドウを使っているので濃い味のワインになるのがうちの特徴。ブドウ本来の香りも楽しめる」とPRする。    約5000本を出荷予定で、シャトーヤマグチ・カベルネソーヴィニオンなど10商品を1本(720㍉㍑入り)1300~1万円で販売。県内だけでなく東京や大阪のデパート、酒店にも出荷する。    ブドウ持ち込みによるプライベートブランド商品も受注生産しており、17日はグリーンコープやまぐち生協(本部・宇部市)が栽培したマスカットベリーAなど14品種のブドウ650㌔を搬入しロゼワインを仕込んだ。「百花ワイン」の商品名でクリスマス時期に売り出す。

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