冬本番! サホロスキー場オープン 新得
雪の感触を確かめるように初滑りを楽しむスキー客
管内スキー場のトップを切って、サホロリゾートスキー場(新得町狩勝高原)が2日、今季の営業を始めた。パウダースノーの純白のゲレンデで、道内外や海外からのスキー客が思い思いのシュプールを描き、初滑りを楽しんだ。
11月25日に人工降雪機1台を稼働させ、全長670メートルの1コースを整備した。今月中旬ごろには、全21コースが滑走可能になる予定。今季は来年4月15日までで、例年より1週間営業を延長する。
この日は、近くのクラブメッド北海道に宿泊する外国人観光客らでにぎわい、待ちわびたスキー客がオープンと同時にリフトに乗り込んだ。早速シーズンの通し券を購入したという鹿追町の大西光さん(84)は「雪質が良い。今年もできる限り通いたい」と笑顔を見せた。
スキー場を運営する加森観光事業部の岩瀬国博支配人は「シーズン序盤から良い雪が降り、最高の状態でオープンできた」と話している。15日までの営業時間は午前9時~午後4時。
2日は競技者向けとして、ぬかびら源泉郷スキー場(上士幌)もオープンした。
関連記事
上諏訪温泉の23年度宿泊客 コロナ前の8割まで回復 長野県
諏訪湖温泉旅館組合(長野県諏訪市)加盟14施設の2023年度の宿泊者数は延べ35万1478人となり、新型コロナ感染拡大前の8割程度まで回復したことが26日、同組合への取材で分かった。新型コロナ...
八峰町の「輝サーモン」水揚げ 秋田県内のスーパーなどで販売
八峰町の岩館漁港でトラウトサーモン「輝(かがやき)サーモン」の養殖を行う八水(菊地陽一社長)は26日、今年1回目の水揚げを行った。約1500匹のうち9割超の約1400匹が生存し、この日は約30...
中国木材能代工場で乾燥設備の運転始まる
能代市扇田の能代工業団地で建設が進む中国木材能代工場で、加工した用材の水分を抜く乾燥設備の運転が始まった。蒸気を使って木の含水率を一定水準まで下げる作業で、品質を左右する重要な工程。寒冷地で...
長篠城址史跡保存館60周年で御城印販売 新城市
新城市は、長篠城址史跡保存館の開館60周年記念の御城印と、「長篠・設楽原の戦い戦後450周年記念」のグッズ3点を27日から販売する。 保存館は1964年に開館。今回は節目を迎えたのを記念して特別...