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宇部日報社

延期、縮小、無観客の運動会、それでも元気いっぱい

声援を背にゴールする2年生男子短距離走(9日午前9時すぎ、高千帆中で)

山陽小野田市内中学校のトップを切って9日、高千帆(山本時弘校長、483人)で第74回秋季大運動会が開かれた。新型コロナウイルス感染拡大防止のため保護者の観戦を取り止める無観客で行い、規模も午前中だけに縮小するなど異例ずくめの運動会になったが、生徒は楽しい思い出をつくろうとハッスルしていた。

 当初は5日を予定していたが市内の感染拡大で9日に延期され、実施方法にもさまざまな工夫を強いられた。招集係は声に出しての点呼は止め、首から「静かに待って座っているの、えら~い」のプレートをぶら下げ案内した。

 「夢現大~2020高中先取りオリンピック」をスローガンに、1年生から3年生までが赤、白、青の3団に分かれて競った。

 2年生の「短距離走」で開幕。号砲を合図に男女それぞれがロケットスタートを決め、上手くコーナーリングしながらトラックを駆け抜けた。生徒同士がフラフープなどで距離を取りながらゴールを目指す「ソーシャルディスタンス」、人気ゲームソフトにあやかった「あつまれ!高千帆の森」、恒例の「部活行進」などで盛り上がった。

 運動会の様子は体育館2階に設置された固定カメラで撮影され、ネットを通じて保護者限定でライブ配信された。先生たちが撮した生徒たちの動画も編集され、夕方にはネットで楽しめるようにする。

 小野田中は11日、小・中合同で埴生小・中は12日、厚陽小・中は14日に、いずれも午前中に無観客で実施。厚狭中は26日、竜王中は27日午前中に行う予定。

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