全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

宇部日報社

Uターン男性が商店街で食堂オープン

経験を生かして店を構えた泉さん(1Z3で)

 宇部市を離れて40年以上飲食業に携わってきた男性が、Uターンして中央町2丁目の宇部中央銀天街に洋風和食堂「1Z3(いずみ)」をオープンした。泉卓也さん(61)。コロナ禍で閉店する所も多いが「これより下がることはないだろう」と苦境の中での開店を決意した。    泉さんは宇部高卒業と同時に徳島県へ。結婚を機に福岡県に移り、37歳で串カツ居酒屋「筑紫二郎」を立ち上げたほか、九州の人気チェーン店「華さん食堂」に長く勤めた。定年を迎え、高齢の母親が心配で、家族を福岡に残し単身で松島町の実家に戻った。    銀天街の近くで居酒屋を経営する同級生の紹介で、元イタリアンレストランを改装。床や壁、厨房(ちゅうぼう)は自分で手を加えた。工事の遅れもあり、4日に、ようやく開業にこぎ着けた。全盛期の銀天街しか知らなかっただけに、シャッター通りと化した現状にはショックを受けたが「ちょっとでも昔のように人が集まってもらえる場にしたい」と抱負を語る。    店内には15席を設けた。ランチ営業は午前11時~午後3時で、チャーシューエッグや豚しょうが焼きなど定食を中心に12種類。夜は午後5~9時で、刺し身、煮物、焼き物、揚げ物などを提供する。串カツ店で1番人気だった「ナス味噌炒め」もメニューに入れた。ご飯はお代わり自由で「男子学生でも腹いっぱいになると思う」と胸を張る。  

関連記事

芽室に新たな観光コンテンツを 食や農業のモニターツアー実施

 芽室町の新たな観光コンテンツの構築を目指したモニターツアーが24日、芽室町坂の上の「とかち芽室の百笑farm(ファーム)」で開かれた。町内で農業、飲食、観光業に携わる有志らを中心に企画。知り合い...

荘内日報社

酒田港 基地港湾に指定

 遊佐町沖、酒田市沖で進む洋上風力発電の事業化に向けて国土交通省は26日、酒田市の酒田港を港湾法に基づく「海洋再生可能エネルギー発電等拠点港湾(基地港湾)」に指定し、酒田港港湾管理者の吉村美栄子県知...

宇部日報社

地元の歴史や名所歌う「今昔かるた」 埴生小・中の図書館ボランティアが制作..

 「埴生祇園 1100年の古(いにしえ)より」。山陽小野田市埴生地区の歴史や文化、名所を歌った「埴生今昔かるた」が、埴生小・中(東原秀一校長、265人)の玄関奥の大階段に飾られ、児童や生徒たち...

「元気で大きくなって」 ウミガメ放流、児童ら見守る 奄美海洋展示館

 鹿児島県奄美市名瀬の奄美海洋展示館は25日、飼育していた6歳のアオウミガメを放流した。2017年夏に大浜海浜公園でふ化後、陸で衰弱していたところを保護された個体。遠足で同館を訪れていた奄美小学...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク