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手筒の花壇でまつり気分を

田原市中心部に鉢植え設置

 田原市中部市民館で29日、地元住民が伝統の手筒花火を活用した特製の鉢植えをつくり、中心市街地の沿道に設置した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で今秋の田原祭りは神事のみに縮小され、参加者は「まつりの雰囲気が伝われば」と期待している。  昨秋のまつりで使った手筒花火をあらかじめ3本に切り分け、縄で組み合わせたものを鉢として用意した。  参加した11人はニチニチソウなどの花苗を植えて土をかぶせ、中部校区の「新町」「本町」「萱町」「巴江」の4町の紋章を付けて30セットをつくった。三河田原駅と田原城跡を結ぶ旧城下町の商店や民家の軒先に飾り付けた。 

 中部校区コミュニティ協議会をはじめ地元有志でつくる同校区景観まちづくり検討会と、まちづくり会社ボランティアの共同事業。市が中心街活性化策で城跡と城下町を結ぶ「歴史ウォーキング」の散策ルートを定め、景観づくりに鉢植え設置を企画した。来年度以降も続けて設置場所を増やしていくという。  同協議会の河辺暁雄会長(72)は「新型コロナのため田原祭りを公開できず残念だ。沈みがちな空気が広がるが、勇壮さが売り物の手筒の鉢植えでまつり気分を味わってほしい」と願った。

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