ときわ動物園でリスザルの赤ちゃん誕生
母親の背中にしがみついて過ごすリスザルの赤ちゃん(ときわ動物園で)
ときわ動物園(宮下実園長)で、リスザルの赤ちゃんが生まれた。大きな瞳が特徴の愛くるしい姿が、来園者の心を和ませている。 母親は、2018年に九十九島動植物園森きらら(長崎県佐世保市)からやってきたウスミ(4)。約半年の妊娠期間を経て、6月19日に誕生した。ウスミは今回で2度目の出産。手慣れた様子で赤ちゃんをおんぶし、おなかに移動させて授乳もしっかり行っている。 担当飼育員の岡田孝さん(26)は「数カ月はお母さんに背負われたまま育つので性別は不明。仲良く寄り添うほほ笑ましい親子にぜひ会いに来て」と来園を呼び掛けている。 赤ちゃんは、中南米の水辺ゾーンのリスザル島、または寝室ガラスビューで見ることができる。公開時間は午前9時半~午後5時。
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