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ゆいロードシアター存続を 移動映画館など計画 ネットで資金提供呼び掛け

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で石垣市大川の小劇場「ゆいロードシアター」(石垣市大川)が長期休館となったことを受け、元スタッフの竹内真弓さん(41)=石垣=と常連だった宮良麻奈美さん(27)=大川=が定期上映会の存続や小劇場再建を目指し活動を展開している。移動映画館実施を計画しており、インターネットを通じて不特定多数に資金提供を呼び掛けるクラウドファンディング(CF)を22日から行っている。

 同シアターは2018年から定期的な映画上映や各種イベント会場、地元アイドルの活動拠点など文化発表の場を提供してきたが、新型コロナの影響で4月12日、再開未定の長期休館に。シアター設立時からスタッフとして作品上映に関する交渉やイベント運営などを担ってきた竹内さんも契約解除となった。

 「石垣島で復活した映画の灯火を守りたい」。竹内さんと宮良さんは「ゆいシネマを守る会」を立ち上げた。第1弾の活動は、八重山各地の公共施設や飲食店、ライブハウス、屋外などでの移動映画館「出張ゆいシネマ(仮)」。9月実施を計画する。

 同会は活動資金を集めるため、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で支援金を募っている。目標額は200万円で、23日午後5時現在、28%にあたる56万9055円が集まっている。7月5日まで募集する。返礼として自主上映会の招待チケットや八重山特産品などを用意している。

 竹内代表は「島内外問わずたくさんの方から『映画上映を続けてほしい』という声を寄せてもらった。ゆいロードシアター所在地での再開はお約束できないが、さまざまな可能性を探っていきたい」と話している。  CFの詳細は(https://camp-fire.jp/projects/view/281859)。

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