全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

宇部日報社

旅行会社が観光地支援の物産展

商品を手に取る男性(15日午前10時すぎ、おのだサンパークで)

 おのだサンパーク2階で営業するJTB総合提携店のジェイトラベル山口(白石紀之社長)は15日、下関市角島・豊北地区の物産展を始めた。新型コロナウイルスの感染拡大に伴って観光業が大打撃を受ける中、互いの助け合い企画。店頭には旅行パンフレットの替わりに水産加工物などが並んでいる。    各国での渡航制限や国内の緊急事態宣言を受け、同社では3月から厳しい経営を強いられ、夏以降の先行予約も不透明な状況。同地区でも宿泊施設や道の駅を訪れる観光客を主なターゲットとする事業者は、多くの在庫商品を抱えている。    物産展は、白石社長とホテル西長門リゾートの総支配人が旧知の仲のため、豊北町観光協会の協力を得て実現。地元の水産加工物を中心に扱う業者、みそやしょうゆの醸造場、菓子の卸売業者など老舗ばかり5事業者が出店している。    初日の店頭に並んでいるのはウニの瓶詰、ワカメの多彩な加工品、ウルメイワシやアゴの干物、チョコ菓子、クッキーなど売れ筋の商品ばかりで、補充しながら常時20種類以上は販売していく。通常よりも割引している商品もある。    白石社長は「互いにメリットがあるウィンウィンではなく、ヘルプヘルプの状態。影響の収束が見込めない中、6月いっぱいは続けたい。現地でしか手に入らない商品ばかりなので、足を運んでほしい」と来店を呼び掛けている。  

関連記事

芽室に新たな観光コンテンツを 食や農業のモニターツアー実施

 芽室町の新たな観光コンテンツの構築を目指したモニターツアーが24日、芽室町坂の上の「とかち芽室の百笑farm(ファーム)」で開かれた。町内で農業、飲食、観光業に携わる有志らを中心に企画。知り合い...

荘内日報社

酒田港 基地港湾に指定

 遊佐町沖、酒田市沖で進む洋上風力発電の事業化に向けて国土交通省は26日、酒田市の酒田港を港湾法に基づく「海洋再生可能エネルギー発電等拠点港湾(基地港湾)」に指定し、酒田港港湾管理者の吉村美栄子県知...

宇部日報社

地元の歴史や名所歌う「今昔かるた」 埴生小・中の図書館ボランティアが制作..

 「埴生祇園 1100年の古(いにしえ)より」。山陽小野田市埴生地区の歴史や文化、名所を歌った「埴生今昔かるた」が、埴生小・中(東原秀一校長、265人)の玄関奥の大階段に飾られ、児童や生徒たち...

「元気で大きくなって」 ウミガメ放流、児童ら見守る 奄美海洋展示館

 鹿児島県奄美市名瀬の奄美海洋展示館は25日、飼育していた6歳のアオウミガメを放流した。2017年夏に大浜海浜公園でふ化後、陸で衰弱していたところを保護された個体。遠足で同館を訪れていた奄美小学...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク