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荘内日報社

農作業シーズン本番!! 軽快なエンジン音響く 庄内平野で田植え盛ん

 庄内平野で田植えが進み、夏を思わせる陽気の中、軽快に響く田植え機のエンジン音が農作業シーズン本番を告げている。

 受託を含め水田約12ヘクタールを耕作する酒田市関の農業、日向貴司さん(49)方では今月8日から田植えを始めた。つや姫、雪若丸に続き、11日は境興野の受託ほ場ではえぬきを植えた。

 苗箱を家族から受け取り、田植え機にセット。軽快なエンジン音とともに前進すると、泥田に緑の直線が引かれていった。苗は少し所在なさそうに、風に揺れていた。

 世間では新型コロナウイルスの感染防止のため「3密」回避が叫ばれているが、稲作では苗を密集して育てることで苗箱の数を減らし省力化・低コスト化を図る「密苗栽培」という新技術が出てきて、日向さんも最近導入した。

 「年寄りは『なっても(どうしても)駄目だ』と言うが、収量はそれほど変わらない」。新型コロナについては「毎年手伝いをお願いしている人に、今年は少し頼みづらいというのはあるが、今のところ、米作りには影響はない」と、日焼けした顔でほほ笑んだ。

 県庄内総合支庁酒田農業技術普及課によると、今年の田植え始期は今月8日、盛期は同12日で、いずれも平年並みとなっている。

夏を思わせる陽気の中、庄内平野で田植えが始まった=11日午後3時ごろ、酒田市境興野

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