石垣港内 2頭のイルカが出現 愛らしい姿が心和ます
石垣港内で2頭のイルカが泳いでいるのを同桟橋近くに住む砂川恵一朗君(6)の家族が29日午前、自宅から発見した。新型コロナウイルスの影響で外出自粛が続く中、愛くるしいイルカの姿に心を和ませた。
発見した砂川君は定期船の係留所でイルカを観察。2頭が砂川君の方へ徐々に近づくと興奮し大喜び。30分後、2頭は寄り添うように港湾外へ移動した。
イルカ&クジラ救援プロジェクトの安田雅弘代表によると、2頭はハシナガイルカの可能性が高いという。通常10~100頭の群れで回遊しており、八重山も通過ポイントとされている。八重山に定住しているハシナガイルカの群れは確認されていない。 2頭は28日にも港で目撃され、このうち1頭の体には傷痕のようなものがみられた。
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