今季最後の滑り楽しむ【阿寒湖畔】

今季最後の滑りを楽しむ利用者たち
ウインタースポーツシーズンの終盤を迎え、釧路市内の国設阿寒湖畔スキー場「ウタラ」(松岡尚幸所長)では29日が営業最終日となり、競技に取り組む選手や家族連れが最後の滑りを楽しんだ。
今季は少雪でオープンを遅らせるスキー場も多かったが、人工降雪機を使う同スキー場は予定通り昨年12月10日から競技選手の合宿受け入れを始め、同29日に一般オープンした。
利用者数は2月中旬まで前年を上回るペースだったが、新型コロナウイルスの感染拡大で非常事態が宣言されたころから減少に転じ、3月は前年同月の7割ほどに。最終的にはほぼ前年並みの数字だったという。
この日は晴天で風も弱く、訪れた人はスキーやスノーボードで滑り方を教わりながらゆっくり滑り降りたり、勢いよくジャンプしたりするなどそれぞれのペースでゲレンデを堪能していた。
関連記事
ブリュード・プロテイン使用コレクション スパイバーとゴールドウイン 5ブラ..
鶴岡市のバイオベンチャー・スパイバー(関山和秀代表執行役)とスポーツ用品大手ゴールドウイン(東京)は24日、スパイバーが開発した構造タンパク質素材「ブリュード・プロテイン」を使った15アイテムを、ゴ...
水ごり体験場が完成 熊野詣の前に身を清め
和歌山県上富田町は、同町岩田の稲葉根王子跡近くに、水ごり体験場を整備した。かつて熊野詣での際に人々が身を清めたとされる場所で、観光資源として生かしたいという観光関係者の声を反映させた。 稲葉...
ベンチ寄贈 上厚真小6年生 厚南会館と宮の森こども園に 地元の木材で製作 厚真
厚真町の上厚真小学校(圓山芳史校長)の6年生が地元の木材で作ったベンチ2脚が29日、町に寄贈された。総合学習の一環として児童20人が林業について学び、町内事業者の協力を得ながら植樹や伐採を体験した...
市内にもWBC効果 バッティングセンターに列、書籍も人気【宇部】
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表が14年ぶり3回目の優勝を決め、日本中に歓喜と興奮をもたらした。宇部市内でも侍ジャパンの活躍に触発され、バッティングセンターに連日通った...