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故・宮城氏の功績継承を 関係者約130人、冥福祈る

宮城信勇氏を偲ぶ会が開かれ、同氏の功績を再確認。八重山古典民謡保存会は古典民謡を奏でた=24日午後、アートホテル石垣島

 昨年9月に他界した石垣方言研究の大家、宮城信勇氏を偲ぶ会(同実行委員会主催)が24日午後、石垣市内のホテルで開かれ、関係者約130人が改めて同氏の功績を共有した。

 石垣久雄実行委員長は宮城氏との思い出を振り返り「人を叱るのではなく、良くなるよう丁寧に話す姿に感銘を受けた」と回顧。「25年間、石垣市文化協会の顧問として会の発展に尽力した」などと述べ、冥福を祈った。

 中山義隆市長は「自然豊かな文化の薫りあふれる石垣市の礎を築き上げた名誉市民、宮城先生の功績を継承し、遺志を受け継がなければならない」とあいさつし全員で献杯した。

 八重山古典民謡保存会は「無蔵念仏節」で、宮城氏の功績をたたえ供養した。このほか潮平俊さん、石垣博孝さん、松村順一さんは宮城氏との思い出のエピソードを語った。嘉良賢治さん、糸洲長章さん、前花雄二さんは大底朝枝さんのはやしに乗せて「とぅばらーま」を披露した。

 宮城氏は市内新川出身、1920年生まれ。77年に「八重山ことわざ事典」、2003年に「石垣方言辞典」を刊行し伊波普猷賞、石垣市名誉市民表彰などを受けた。

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