「110番」正しい利用を 宇部警察署が広報イベント【宇部】
寸劇を披露する署員(10日午前11時20分ごろ、フジグラン宇部で)
「110番の日」の10日、宇部警察署(越口和幸署長)は、フジグラン宇部で110番の正しい利用を呼び掛ける広報イベントを行った。署員10人が寸劇やチラシの配布などを通して、適切な通報の仕方、いたずらの防止などを啓発した。 寸劇は、ひったくりに遭った女性が110番し、警察官が現場に駆け付けるという内容で、被害者役の署員が場所や時間、犯人の特徴と逃走した方角などを話した。終了後は「目の前で起きたことを正確に伝えて」などと店内の会場に集まった人たちに助言した。 同署地域課の平中介輔課長は「多くの方に適正利用について理解してもらえたと思う。急を要さない事案は専用ダイヤル♯9110を利用して」と話していた。 同署によると、昨年1年間の管内の110番受理件数(無効を除く)は9856件で、前年より720件減った。最も多かったのが事故や違反駐車などの交通関係で3635件。落とし物や尋ね事などの各種紹介が2346件、不審者関連を含む情報関係が1792件、虚報、誤報が917件だった。
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