プラネタリウム新番組 太陽や星の動き…子どもにも多くの発見 陸別
新番組を上映する館内のプラネタリウム
りくべつ宇宙地球科学館・銀河の森天文台(上出洋介館長)で、11月からプラネタリウムの新番組「星空を見上げよう」を上映している。
小学4年生のセイヤとルナが博士と会話をしながら楽しく学べる番組。0章から4章で構成し、初めの「太陽の動き」では東の空から南を通り西に沈む太陽の動きを確認。月の説明では、国によって見え方が異なることの解説や、形が日によって半月や満月に変わるといった基本を勉強する。
「星の動き」では「夏の大三角」「冬の大三角」などを線でつないで動きを見せたり、冬季は一番明るい1等星がよく見えることから多くの発見ができる。同天文台では「小学生や小さな子どもたちにも分かりやすい番組になっているので、ぜひ見に来て」と来館を呼び掛けている。
土・日に計3回
プラネタリウムは開館日の土・日曜のみ上映。上映時間は約35分で、1回目午後3時、2回目は同5時、3回目は同8時から。定員は各回20人(当日先着順)。問い合わせは同天文台(0156・27・8100)へ。
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