豊橋駅東西自由連絡通路の新幹線改札口前に豊橋市が設置している産業プロモーションブースの展示物が入れ替えられ、7日、披露された。

三河港の「自動車輸出入港」をアピールするため、フォルクスワーゲングループジャパン(豊橋市)のスポーツモデル「Polo(ポロ)GTI」からフィアットクライスラーオートモービルズ(FCA)ジャパン(東京都)の車「500X」。コンパクトなSUVで、5月に発売された新型モデルは洗練されたスタイルとデザインが目を引く。

もう一つのものづくり技術を紹介するブースは、鋼材、ホイールなどを製造しているトピー工業(東京都)から半導体・クリーン搬送機器などを製造しているシンフォニアテクノロジー(同)の豊橋製造所で作っている製品になった。ものづくりの現場で、部品をそろえて次の工程に送る整列供給の「パーツフィーダ」を展示し、ボトルキャップの整列を公開している。

鉄類の搬送で使われる超強力電磁石「リフマグ」の3Dトリックアートも用意し、ユニークな写真が撮れる。 この日はセレモニーが現地であり、佐原光一市長や石黒功氏豊橋商工会議所副会頭らがブースの幕を引き落とした。佐原市長は「車、トリックアートと楽しさがあるプロモーションブースで、待ち合わせ場所に使ってもらえればうれしい」とあいさつした。 産業プロモーションブースは2013(平成25)4月、新幹線を下車し、豊橋、東三河などを訪れる人が最初に目する玄関口に設けられ、三河港と輸入自動車のまち、盛んなものづくりの技術をPR。毎年度、展示物の入れ替えをしている。
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