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宇部日報社

山陽オートの夜間開催、好評

9日に行われたミッドナイトレースの模様(山陽オートレース場で)

 山陽小野田市埴生の山陽オートでこの夏からミッドナイトオートレースが始まり、オートファンを喜ばせている。無観客で開催することにより運営コストが最小限に抑えられ、市公営競技事務所では「収益面にも期待がかかる」としている。

 ミッドナイトレースはこれまで飯塚オート(福岡県)のみが実施していた。山陽オートの場合、本場開催ではレース運営、払い戻し、警備などに400人近くのスタッフが関わるが、ミッドナイトレースは無観客で行うことで経費が大幅に抑制できるのがメリットとなる。

 飯塚オートから移動式ナイター照明灯をレンタルして2月にミッドナイトレースを試験開催。バイクに消音マフラーを装着したり、周辺地域に〝光害〟が及ぶことなどがないなど環境面の対策もクリアできたことから、新たに本格的な開催に取り組むことにした。

 約3億2000万円をかけて発光ダイオード(LED)照明灯7基をスタンドやバンク内に整備。走路面に光のむらが出て走行に支障が出ないようにLED照明の角度を微調整している。

 通常は1日12レースを行うが、ミッドナイトレースは7レースで、また的中しやすいように8車ではなく7車によるレース。車券購入は既に4割がネット購入となっているが、ミッドナイトではネット購入をメインにし若いファンの掘り起こしを図る。当日前売り券の購入は可能。

 8月23~26日の開幕シリーズでは4日間で2億6000万円余り(1日平均約6600万円)を売り上げた。9月も9~11日に開催し順調に売り上げを伸ばした。今年度は11月、1月、3月にも開催予定で計18日間レースを行う。

 桶谷一博公営競技事務所長は「まず選手が走りやすい環境整備に努めたい。1日の売り上げを7000、8000万円にまで伸ばし、来年度以降は開催日数も増やし収益アップを図りたい」と話した。

 ミッドナイトレース開催をまだ知らない人もおり、「今日の締めはラーメン? いや、オートレースでしょう」のキャッチコピーも駆使して周知を図るという。

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