お笑い芸人の波田陽区さんを「ぶちうま!アンバサダー」に任命

任命証を手に笑顔を見せる波田陽区さん(左、JAビルで)
やまぐちの農林水産物需要拡大協議会(会長・金子光夫県農業協同組合中央会会長)は2日、下関市出身でお笑い芸人の波田陽区さんを、SNSなどで県産農林水産物をPRする「ぶちうま!アンバサダー」に任命した。 任命式は、山口市小郡下郷のJAビルで開かれた。任命証を受け取った波田陽区さんは「自分なりの言葉や写真で、県の魅力を発信していきたい」と意気込みを述べ、古里で栽培されたナシ「下関豊田の豊水」などを試食。「水分が多く、甘くておいしい」と舌鼓を打った。 今後は同協議会が月に1回、季節にちなんだ県産農林水産物を波田陽区さんに贈り、ツイッターやブログで味の感想などの情報を発信してもらう。 金子会長は「全国に向けて情報を発信してもらい、県産品に対する県民の関心も高まれば」と期待を寄せた。 アンバサダーには現在、県在住のアナウンサーなど6人が任命されている。任期は1年間で、更新もある。
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