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宇部日報社

フードバンク事業スタート

チョーコクンとここが見守る中、フードバンクポストに食品を入れる藤田さん(コープここと宇部店で)

 宇部市とNPO法人フードバンク山口は16日から、まだ食べられるのに処分されてしまう食品を回収するポストを市内5カ所に設置し、フードバンク事業を開始した。食品ロスを削減するとともに、児童施設や子ども食堂などを通じて必要としている人につなげ、食べ物の有効活用を図る。    ポストを設置した場所は、市役所とアルク琴芝、南浜、厚南の各店、コープここと宇部店。個人からは▽未開封▽賞味期限まで1カ月以上▽常温保存できる▽食品表示がある-という条件を全て満たしたものを受け付け、企業からはさらに、規格外や返品で在庫としてある物、災害備蓄品も募る。    集まった食品は、新天町1丁目のまちづくりプラザ4階に保管し、同法人に会員登録する児童福祉施設、子ども食堂、介護施設、身体障害者共同支援施設の他、市が判断した生活困窮者にも提供する。    コープここと宇部店では、正面入り口付近の店内に高さ1㍍、直径60㌢、容量200㍑の筒型のポストを設置。開会イベントでは、市や同店の関係者、市のキャラクター「チョーコクン」、コープやまぐちのマスコット「ここ」が参加し、買い物客にチラシを配って事業の開始を周知した。    クリームシチューの固形ルーをポストに入れた厚南際波台の藤田雅代さん(61)は「買い置きが多かったので持って来た。不要な物はなるべく買わないようにしているが、もし余り物が出たら、必要な人に使ってもらえるこの事業に協力したい」と語った。

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