全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

荘内日報社

景色と浜風楽しみ爽快に

 両手に持つポール(ストック)を使いながら歩く「第21回国際ノルディックウォークin鶴岡」が7日、鶴岡市の湯野浜海岸周辺で行われた。県内外の参加者が浜風を体で感じ、海岸沿いの景色を楽しみながら心地よい汗を流した。

 鶴岡市を中心に県内外の幼児から80代までの男女195人がエントリーし、市体育指導員ら大勢の運営スタッフがサポートした。今回は先月の山形県沖地震を考慮し、海岸沿いの砂浜や松林を中心としたコースから一部コースを変更して実施。湯野浜小学校をスタート・ゴールに、湯野浜海水浴場から高台のサイクリング道路などを歩く3キロ、7キロ、13キロの3コースに分かれて歩いた。

 この日は断続的に強い浜風が吹くコンデションとなったものの、海岸沿いは夏空の爽やかな景色が広がった。海水浴場では浜茶屋の準備が進み、ビーチバレーを楽しむ人たちの姿も。参加者たちは間もなくシーズンを迎える海水浴場や日本海の景色、仲間との会話を楽しみながら思い思いのペースでゴールを目指した。給水ポイントでは鶴岡産の砂丘メロンも振る舞われた。

 家族や仲間と15人ほどのグループで参加したあつみ小学校5年の富樫知菜さん(10)と同3年の妹の奈央さん(8)は7キロコースに挑戦。「一緒に楽しく歩いて、お母さんより先にゴールしたい」と話していた。

 ノルディックウォークは北欧フィンランドが発祥。鶴岡市では、東京大名誉教授の宮下充正全日本ノルディック・ウォーク連盟会長の指導を受け、市民の健康づくりのため普及を推進。1999年に国内初の大会を開き、毎年開催している。

青空と日本海の眺望を楽しみながら海水浴場を歩く参加者たち

関連記事

芽室に新たな観光コンテンツを 食や農業のモニターツアー実施

 芽室町の新たな観光コンテンツの構築を目指したモニターツアーが24日、芽室町坂の上の「とかち芽室の百笑farm(ファーム)」で開かれた。町内で農業、飲食、観光業に携わる有志らを中心に企画。知り合い...

荘内日報社

酒田港 基地港湾に指定

 遊佐町沖、酒田市沖で進む洋上風力発電の事業化に向けて国土交通省は26日、酒田市の酒田港を港湾法に基づく「海洋再生可能エネルギー発電等拠点港湾(基地港湾)」に指定し、酒田港港湾管理者の吉村美栄子県知...

宇部日報社

地元の歴史や名所歌う「今昔かるた」 埴生小・中の図書館ボランティアが制作..

 「埴生祇園 1100年の古(いにしえ)より」。山陽小野田市埴生地区の歴史や文化、名所を歌った「埴生今昔かるた」が、埴生小・中(東原秀一校長、265人)の玄関奥の大階段に飾られ、児童や生徒たち...

「元気で大きくなって」 ウミガメ放流、児童ら見守る 奄美海洋展示館

 鹿児島県奄美市名瀬の奄美海洋展示館は25日、飼育していた6歳のアオウミガメを放流した。2017年夏に大浜海浜公園でふ化後、陸で衰弱していたところを保護された個体。遠足で同館を訪れていた奄美小学...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク