東京五輪聖火リレー県ルートの概要決定
2020年3月26日から7月24日まで日本全国47都道府県を回る「東京2020オリンピック聖火リレー」の愛知県ルートの概要が、1日発表された。県では岐阜県から受け継ぐ形で2020年4月6、7両日に実施され、三重県へリレーする。 ルートは1日目が瀬戸市→名古屋市→春日井市→犬山市→一宮市→稲沢市→清須市→名古屋市。 2日目は豊橋市→半田市→豊川市→安城市→刈谷市→岡崎市→大府市→豊田市の順。 聖火ランナーは、聖火リレー県実行委員会が公募を主体に選定。割り当て人数は、一般公募とリレーを盛り上げる推薦ランナー含め44人(最大53人)で、一般公募人数は募集を開始する7月1日までに決定する。 実施市の出発地~到着地、実施するセレモニーは次の通り。地名の前の☆は出発式、◎はセレブレーション、○はミニセレブレーションを開催。 【1日目(4月6日)】瀬戸市(☆深川神社~瀬戸市役所前河川敷)▽名古屋市(熱田神宮~熱田新宮)▽春日井市(○レディヤンかすがい~勝川駅前公園)▽犬山市(犬山城下町~犬山城、途中の犬山城前広場○)▽一宮市(稲荷公園前~九品地公園競技場前、途中の宮前三八市広場で○)▽稲沢市(○国府宮神社~稲沢市民会館)▽清須市(○清洲城~カルチバ新川▽名古屋市(栄地区~◎名古屋城二の丸広場) 【2日目(4月7日)】豊橋市(☆こども未来館ここにこ~豊橋市陸上競技場)▽半田市(半田運河周辺・東本町2~○同・半田運河周辺・蔵のまち公園)▽豊川市(○豊川稲荷~豊川市陸上競技場)▽安城市(安城市体育館~○市中心街拠点施設アンフォーレ願いごと広場)▽刈谷市(豊田町2丁目~○刈谷市歴史博物館)▽岡崎市(岡崎城~○同城周辺・桜城橋)▽大府市(○一屋町2丁目ロータリー~共和駅西側)▽豊田市(豊田市駅前~◎豊田スタジアム西イベント広場)
佐原豊橋市長コメント
東京2020オリンピック大会まで500日を切り、日々その機運が高まる中、オリンピックのシンボルであるオリンピック聖火が56年ぶりに豊橋を通過することが決定したとの吉報をいただき、誠にうれしく思います。 今回の東京2020オリンピックは復興五輪と称され、聖火リレーもNHK朝ドラ「エール」で本市とつながっている福島からスタートします。この聖火は、新し時代の希望となるように復興に力を尽くされている方々には元気や力を、世界中からいただいた支援や励ましには感謝を届け、困難を乗り越える人々の力・不屈の精神を伝えていくものと考えています。 豊橋でのオリンピック聖火リレーが復興に立ち向かっている方々を明るく励まし、復興五輪の機運醸成につながるよう準備に努めてまいります。
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