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宮城で奄美をPR 鶏飯やキビなどが好評 東北奄美会

奄美黒糖焼酎の試飲もあった物販コーナー=4月28日、宮城県名取市熊野那智神社

 東北奄美会(里恵会長)は4月28日、宮城県名取市の熊野那智神社で開催された「那智てづくりマルシェ」に出店し、黒糖焼酎や黒糖加工品など鹿児島県奄美群島の特産品を販売した。会場では鶏飯や徳之島産バレイショなども調理して提供し、来場者に奄美をアピールした。  神社主催の同マルシェには宮城県内から約20のブースが出店。東北奄美会は黒糖焼酎やミキなどの飲料のほか黒糖と黒糖加工品などを販売。鶏飯やアオサの天ぷらなども調理実演し島の味を提供した。サトウキビを来場者の目の前で割いて提供するコーナーには順番待ちの列ができるほど盛況だった。パンフレットも準備し観光地としての奄美群島の魅力もPRした。  同神社の井上幸太郎宮司は「神社と縁が薄かった人たちにも足を運ぶきっかけづくりとして開催しているイベント。東北奄美会の参加はにぎわいに花を添えてくれ、好評だった」と高く評価していた。

鹿児島県奄美群島の味を再現した調理コーナー=4月28日、宮城県名取市熊野那智神社

 里会長は「東北奄美会のメンバーと家族の理解で出店にこぎつけることができた。販売する奄美の物には島の真心と私たちの誇りが込められている。一つ一つに丁寧な包装をして正確な説明を心掛けた。1杯売りを予定していたミキは『1本欲しい』という声も多く、準備数が足りなかった。うれしいハプニングを来月以降の出店に生かしたい」と東北での奄美PRに手応えを感じた様子だった。

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