
タカトオコヒガンザクラを植える水森かおりさん
長野県伊那市は23日、「ご当地ソングの女王」と呼ばれ、同市高遠町の桜を題材にした新曲「高遠 さくら路」を発売した演歌歌手の水森かおりさんに観光大使を委嘱した。高遠町を訪れた水森さんはタカトオコヒガンザクラの記念植樹を行い、白鳥孝市長から大使の委嘱状を受け取った。
観光大使は市が設けている特命大使の一つ。市出身者や市にゆかりがある人で、主に芸術文化や芸能などの分野で活躍している人に委嘱し、その発信力を生かして市の魅力をPRしてもらい、イメージアップを図る狙いだ。
「高遠 さくら路」は、桜の名所、高遠を舞台に、悲しい恋を切々とつづる。市は「毎年、紅白歌合戦に出演する人気の歌手に高遠にちなんだ曲を歌っていただけることは伊那市、高遠町のPRにつながる」(白鳥市長)として、大使の委嘱を決めた。
記念植樹は高遠城址公園南側の信州高遠美術館近くで行い、高さ2メートルほどの苗木を植え付けた。水森さんは「歌を通じたご縁に感謝し、心を込めて大切に歌っていきたい」と話すとともに、「最高の大みそかが過ごせるよう頑張りたい」と17年連続となる紅白出場への決意を示した。
また、高遠さくらホテルで開いた委嘱式では白鳥市長から大使の委嘱状や名刺を受け取り、「地元の皆さんの応援と桜吹雪に歓迎していただいた」と改めて礼を述べ、「高遠 さくら路」を披露した。
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