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田原で伊良湖VS鳥羽

 伊勢湾を隔てて隣り合う三重県鳥羽市と田原市・伊良湖の観光交流イベント「鳥羽VS伊良湖 勝つのはどっち?」が24日、田原市の伊良湖港緑地公園で行われた。特産品の食べ比べに力比べなどで対決。5回目の今回は引き分けとなったため、両市の代表者がじゃんけん、鳥羽に軍配が上がった。この結果、次回の開催地は鳥羽市に決まった。  地元の鳥羽商工会青年部と渥美商工会青年部、両市などでつくる「鳥羽と渥美の若者が中心となって地元を盛り上げるためにがんばる会」が対決を通じた地域活性化で行い、次回の開催地を懸けて対決している。  この日は、鳥羽から応援ツアーで80人がやって来るなど、会場は約5000人でにぎわった。  食べ比べは鳥羽、伊良湖の自慢の品で、鳥羽の牡蠣(かき)と伊良湖の大アサリ。購入者が両方を食べた後、どちらかを選び、殻の重さで競った。鳥羽は、濃厚な味が特徴のブランド牡蠣「桃こまち」で挑んだ。  力比べは綱引き。来場者が参加し、力を振り絞り必死の形相だった。鳥羽が勝利を手にした。田原特産のキャベツを来場者が運ぶ「キャベツリレー」もあり、こちらは田原に軍配が上がった。

 勝負は拮抗(きっこう)し、食べ比べも共に同じ47㌔で引き分け。このため、両商工会青年部の代表者がじゃんけんし、鳥羽が勝利をもぎ取った。  名古屋市から訪れた家族連れも「私(母親)が牡蠣、子どもは大アサリが良かったです」と話すなど、特産品対決はともに譲らず実力を存分に発揮した結果となった。

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