自然観察公園で迫力のヨシ焼き
山口市阿知須のきらら浜自然観察公園(原田量介園長)で2日、ヨシ焼きが行われた。ヨシ原が炎に包まれる光景を見ようと、市内外から多くの人が訪れ、春を告げる恒例行事を見守った。

春の訪れを告げるヨシ焼き(きらら浜自然観察公園で)
ヨシ原は野鳥や昆虫の重要な生息・生育地。害虫や雑草を駆除して優良なヨシを育て、野鳥などの生息環境の保全を図るために2007年度から実施している。 ヨシが群生する約4㌶を年に1回、半分ずつ焼いており、今回は西側の約2㌶。NPO野鳥やまぐちなど8団体でつくる同園ヨシ焼き協議会の会員とボランティアら約50人がビジターセンターのある南側からガスバーナーで点火していった。 風があまりなかったため最初こそ火の回りが悪かったものの、徐々に勢いを増して赤い炎を走らせる光景に、写真愛好家らが盛んにシャッターを切っていた。
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