梅の花見頃 列車と共演

見頃を迎えている梅の花とパンダくろしお(13日、みなべ町山内で)
和歌山県みなべ町山内にある梅の花が見頃を迎え、列車を入れて撮影できる人気スポットには県外からも写真愛好者が訪れている。
国道42号から千里の浜に向かって600メートルほど行った道沿い。13日も写真愛好者の姿があり、先端がパンダの顔に見えるデザインの特急列車「パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』」が梅の郷を走る、この時季の和歌山ならではの風景をカメラに収めていた。
大阪府交野市から訪れたという男性(67)は「鉄道好きの友人から、梅が咲くころに来たら良い写真が撮れるよと聞いて一緒に来た。一枚でも、良い写真が撮れていたらうれしい」と笑顔で話した。
パンダくろしおはJR西日本が、日本で最も多くのジャイアントパンダを飼育している白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」と協力し、2017年8月から京都駅―新宮駅間で運行しているラッピング列車。運行スケジュールはJRのホームページで紹介している。
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