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ソフトバンク千賀投手と谷川原選手が野球教室

 蒲郡信用金庫(竹田知史理事長)は22日、豊橋市岩田町の豊橋市民球場で、プロ野球・福岡ソフトバンクホークスに所属する蒲郡市出身の千賀滉大投手(25)と、豊橋市出身の谷川原健太捕手(21)による野球教室を開いた。東三河の小学球児108人が参加し、夢の時間を共有した。  招かれたのは、同金庫主催「がましん杯2018東三河大会」に出場した少年野球12チームから各9人ずつ。あいにくの天気で室内練習場での開催となったが、千賀、谷川原の両選手は1チームずつと笑顔で記念撮影に応じた後、約2時間子どもたちに実技指導を行った。

 エースとして開幕投手を務め、今季チーム最多タイ13勝を挙げて日本一に貢献した千賀投手と、2軍で着実に経験を積み、来季は1軍で千賀投手とのバッテリー結成も期待される谷川原捕手。  デモンストレーションで、千賀投手が谷川原捕手の構えるミットに力強いボールを投げ込んだ後、各チームの投手のピッチングを見守り「中学や高校で野球を続けていたら、あの時こう言われたと思い出してほしい」と助言を送った。

 千賀投手から「投げる際に軸足がぶれる」と指摘を受けた赤羽根スポーツ少年団の伊奈翔哉君(赤羽根小6)は「軸足でしっかり立たないといいボールが投げられないと分かった。沢村賞を取って、メジャーでも活躍してほしい」と期待した。  2人の恩師も駆け付けた。千賀投手の蒲郡高時代の監督・金子博志さん(45)は「技術やフィジカル、人としてもたくましく成長している。末永く野球を続けてほしい」。また、谷川原捕手の豊橋中央高時代の監督・樋口靖晃さん(46)も、谷川原選手が小学生のころ、この日と同じ場所でプロ野球選手による教室に参加したことを挙げて「今は子どもたちに夢を与える存在になって頼もしい」と頬を緩めた。  千賀投手が高校3年の時、1年生でマネジャーを務めていた蒲郡信金本店人事部の市川広恵さん(24)も8年ぶりに再会。エスコートを務め「一番優しい先輩だった」と懐かしんだ。

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