シルクガールズコレクション
鶴岡中央高校の生徒たちによる自作ドレスやウエアのファッションショー「シルクガールズコレクション」が23日、鶴岡市のマリカ市民ホールで開かれた。華やかで個性あふれるデザインの衣装に身を包んだ高校生モデルがランウエーを堂々と歩いた。
総合学科の生徒たちが課題研究として、市や鶴岡織物工業協同組合などの協力を得て2010年度から取り組んでいるプロジェクト。毎年、ファッションショーを開催し学びの成果を披露している。今年は被服系の2、3年生計27人が鶴岡シルクなどを使い、53着を製作してきた。
コレクションのテーマは「Progress―進歩―」。シルクの光沢を生かした華やかなパーティードレスや流れるラインが美しいウエディングドレス、生徒たちそれぞれが個性あふれるデザイン性の高いウエアを身に着けてランウエーに登場した。
和傘とコーディネートした衣装や、アースカラーやチェック柄、モノトーンで統一した装いもあり、かわいらしく、堂々と自分らしさを表現し、来場者を魅了していた。
ショーは午前と午後の2回に分けて行われ、約300人が入場。仲間の生徒たち25人もボランティアスタッフとして司会や演出を担った。
高校生モデルが総出演しエンディングを飾った
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