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東北から学生を愛大へ

山形県川西町の原田町長ら豊橋キャンパスを視察

 山形県川西町の原田俊二町長と、同町にある置賜農業高校の柴崎浩校長が31日、愛知大学豊橋キャンパスへ視察に訪れ、授業の様子や大学記念館などを見学した。  愛知大学の卒業生で、同大創設者・本間喜一氏の顕彰会名誉会長の越知專さんが、本間氏の出身地である同町をはじめとする東北地方から、愛知大学地域政策学部食農環境コースへ入学する学生のためにと、5000万円を同町へ寄付。この寄付を受け原田町長らが視察に訪れた。  原田町長は「地域の課題を見据えた素晴らしい授業を展開していると実感しました。1人でも多くの学生が愛知大学へ入学するよう尽力したい」、柴崎校長は「建学の理念に、国際的教養と視野の持った人材の育成や地域社会への貢献を掲げており、素晴らしい大学だと分かりました」と話していた。  大学を見学後、東北から愛知大学への入学が決まった際に学生の支援を約束している「イノチオホールディングス」の石黒功社長と面会した。また1日は豊橋市議会、豊橋信用金庫を表敬する。

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