漬物作りピーク 幕別の平和園でダイコン干し

手際よく漬物用のダイコンを干す平和園の従業員
一雨ごとに寒さが増す中、十勝管内では漬物作りがピークを迎えている。平和園(帯広、新田隆教社長)は29日午前、各店で提供するたくあん漬けのためのダイコンを干す作業を、幕別町札内西町の札内店で行った。
肉の手切りにこだわる同社は漬物も手作り。ダイコン干しは恒例行事で、この日は各店から従業員約30人が参集。約2500本のダイコンをきれいに水洗いした後、25本ずつ一くくりにして干し台にぶら下げていった。
2週間ほど干してうま味を凝縮させたダイコンはたくあん漬けにし、来年1月から単品メニューか定食の付け合わせとして提供する。例年3、4カ月で無くなり、その後はハクサイ漬けになる。総務担当の桜庭俊幸さんは「毎年楽しみにしていただいているお客さんも多い。今年もおいしく漬けるのでお楽しみに」と話す。
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