金子選手500勝の大記録
ホーム豊橋競輪場でファンと祝う

豊橋競輪場をホームバンクとする豊橋市出身の金子貴志選手(43)が通算500勝の大記録を達成し、1日、同競輪場で集まったファンを前に記念セレモニーとトークショーが開かれた。 金子選手は、高知競輪場で9月に開催された「共同通信杯」で、1995(平成7)年のデビュー以来、通算500勝を上げた。史上29人目となり、豊橋をホームバンクとする選手としては山田稔選手に続く2人目の快挙。 「500勝を目指してやってきたわけではないが、周りに『おめでとう』と言われて、実感が湧いた」という金子選手。目標はと聞かれ「一つずつ勝てたらいいな」と話し、ファンから「50歳まで走れるぞ」と声を掛けられると、「60まで」と返し、会場を盛り上げた。 セレモニーでは、JKA中日本地区本部の長谷川崇執行理事や豊橋競輪の加藤正俊開催執行委員長らから賞状や記念品などが渡された。 金子選手は「平日なのに多くの人が集まってくれてうれしい」とファンに感謝し、「年を重ねながら一つでも多く勝って、若い選手の刺激になればと思います」と語った。
関連記事
往年デザイン「スーパーくろしお」走る 60周年で限定復活
JR西日本は5日、紀勢線などを走る特急「くろしお」(京都―新宮)の運行開始60周年を記念し、かつて運行していた「スーパーくろしお」のデザインをイメージしたラッピング列車の運行を始めた。来年2月末...
トマベイウオーターフロント開幕 グルメ楽しむ 苫小牧
道内最大規模のキッチンカーイベント「キッチンカー21@トマベイウオーターフロント2025」が5日、苫小牧港・西港北埠頭(ふとう)キラキラ公園で開幕した。初日は開始時間から青空が広がり、家族連れら...
庄内砂丘メロンおいしさPR 6日から「夏メロン日本一キャンペーン」
庄内砂丘メロンの「夏メロン日本一キャンペーン」が6日からスタートする。東京都中央卸売市場で7月と8月の取扱量が全国ナンバーワンであることをアピールしようと「やまがたフルーツ150周年」のタイミングに合...
「友好さらに」姉妹都市20周年 米マディソン市訪問団10年ぶり帯広へ
帯広市の国際姉妹都市・米国マディソン市のサティヤ・ローズコンウェイ市長ら訪問団8人が4日、帯広市役所を訪れ、米沢則寿市長と懇談した。姉妹都市締結20周年を記念する事業として10年ぶりの公式訪問と...