豊橋市西小田原町の穂の国とよはし芸術劇場プラットで「オペラ　シンデレラ　日本語上演」（豊橋シティオペラ実行委員会主催、桜丘高等学校音楽科楽友会共催、東愛知新聞社など後援）が開かれた。ロッシーニ作曲のオペラ「シンデレラ」を同舞台用に編曲・編集したオリジナルのステージを展開、詰めかけた観客を魅了した。 　舞台は、子どもたちによる合唱団「Ｓａｋｕｒａ　Ｃａｎｔａｂｉｌｅ（サクラカンタービレ）公演」、続いて地元ゆかりの演奏家による「豊橋シティオペラ公演」をそれぞれ実施した。 　サクラカンタービレ公演では、熱心に練習を重ねてきた小学生から高校生までの子どもたちが、桜丘高等学校音楽科管弦アンサンブルの生演奏などに合わせ、美しく伸びやかな歌声を披露。豊橋シティオペラ公演では、田辺菜美子さん、吉村純さん、李宗潤さんといった東京二期会会員ら実力者たちが華やかなステージを展開。男声合唱団ふんけんクラブらも出演し、観客を楽しませた。