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荘内日報社

御利益求め花梵天取り合い

 鶴岡市の出羽三山神社(宮野直生宮司)の例大祭「花祭り」が15日、羽黒山頂で繰り広げられた。大勢の参拝客が御利益を求めて稲の花に見立てた花梵天の飾りに手を伸ばした。

 花祭りは、松例祭(12月31日―1月1日)、八朔(はっさく)祭(8月31日―9月1日)と並ぶ同神社三大祭りの一つ。稲が花を結ぶ時期に豊作を願う行事で、稲穂をあしらった高さ約4メートルの花梵天を出羽三山氏子保存会の男衆らが鏡池周辺の同神社境内を曳(ひ)き回す際に、五穀豊穣や家内安全に御利益があるとされる花梵天の花を、参拝者が競って奪い合うのが見どころ。

 今年は3連休と重なり、県内外から訪れた大勢の参拝者が神社境内を埋めた。神輿(みこし)とともに出羽三山を表した3柱の花梵天が登場すると祭りは最高潮に。参拝者の頭上に花梵天が傾けられると、歓声を上げながら花飾りを取り合っていた。

 同神社三神合祭殿で行われた神事の際に、一昨年に同神社特別顧問の委嘱を受けた新田嘉一平田牧場グループ会長が三神合祭殿再建200年の節目や花祭り斎行などを祝い、祝辞を述べた。

御利益を求めて花梵天の飾りを取り合った

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