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4製糖で今期操業終了 原料生産量、前年増の3万1912㌧

4月27日に操業を終えた波照間製糖(資料写真)

 八重山地区の2024/25年期は、郡内5工場のうち4月27日までに竹富町内の西表糖業、波照間製糖、JAおきなわ小浜製糖工場と与那国町のJAおきなわ与那国製糖工場の4工場の操業が終了した。原料の生産量は4工場とも昨年を上回り、合計で3万1912㌧。甘しゃ糖度は12・8~15・8度だった。石垣島製糖の操業終了は5月中旬になる見通し。

 西表糖業は4工場で最も早い4月18日に今期操業を終了。操業日数は131日間だった。原料処理量は1万690㌧で前期比1177㌧の増。甘しゃ糖度は14・73度。製品歩留まりは12・91%で産糖量は1381㌧。収穫面積は173㌶(前期比9㌶増)で、単収は6・151㌧(前期5・786㌧)だった。

 波照間製糖は4工場で最も遅い4月27日に138日間の操業を終了。収穫面積219㌶(前期比28㌶増)、単収6・119㌧(前期5・400㌧)で、原料処理量は前期を3003㌧上回る1万3420㌧。甘しゃ糖度は4工場で最も高い15・8度を記録した。製品歩留まり14・31%、産糖量は1920㌧だった。

 JAおきなわ小浜製糖工場は108日間で操業を終えた。収穫面積74㌶で処理原料は3865㌧と前期から1084㌧の増。甘しゃ糖度は13・36度だった。製品歩留まりは11・18%、産糖量は432㌧。

 同与那国製糖工場は104日間で操業終了。収穫面積は86㌶。単収4・563㌧。処理原料は3937㌧と前期から68㌧の増。甘しゃ糖度は12・8度だった。製品歩留まりは11・24%、産糖量は442㌧だった。

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