サンゴの保全学ぶ

講話と苗づくり体験を通して、サンゴが海で果たす役割などについて学んだ=2月26日、国際サンゴ礁研究・モニタリングセンター(環境省提供)
総合学習「海の学習」の一環で八島小学校3年生は2月26日、国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターでサンゴに関する講話とサンゴの苗づくり体験を通して、サンゴの基礎知識や環境保全などについて学んだ。
講話は環境省自然保護官事務所の梅岡真弓さんが講師を務め、サンゴの生態や海でサンゴが果たす役割、海の生き物がすみ続けられるよう自分たちにできることなどについて理解を深めた。講話後の話し合いでは子どもたちから「海にポイ捨てをしない」「ビーチクリーンに参加する」「シャンプーやリンスを無駄に使わない」「サンゴを踏んでいる人がいたら注意する」などのさまざまな意見があった。
苗づくり体験では、結いさんご石垣島の協力を得て、基盤には自分の名前を書き込んだほか、豊かなサンゴ礁を取り戻せるよう願いを込めたメッセージも添えた。タッチプールでは、海の生き物と触れ合い、「海の生き物なかまさがしゲーム」では八重山の海に生息する生き物にとって必要不可欠なサンゴの役割について学習した。
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