日差し浴び輝くヒマワリ 長野県原村のこひつじ幼稚園
見頃を迎えた園児たちが植えた搾油用のヒマワリ
長野県原村払沢のこひつじ幼稚園の畑で、園児たちが植えた搾油用のヒマワリが見頃を迎えた。約460平方メートルの畑いっぱいに広がる黄色い花が、日差しを浴びて輝いている。
種から搾油したヒマワリ油を販売し、収益を日本盲導犬協会に寄付する取り組みで、盲導犬育成活動の一環として7年ほど前から行っている。今年は5月半ばに園児たちが種をまき、約2100本のヒマワリが育った。
花の成長を楽しみにしていた園児はヒマワリを見て「きれい」と笑顔。中村勝子園長は「小さな種から花が咲き、オイルになって、販売した代金で盲導犬育成のお手伝いができる。子どもたちがこの一連の流れを見て、驚きや達成感を感じてくれたら」と話していた。
花はあと10日ほど楽しめそう。
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