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釧路新聞社

大和証券G子会社 釧路のパプリカ会社に出資【釧路市】

  大和証券グループ(本社・東京)の100%子会社、大和フード&アグリ(DFA、本社・同)は、北海道サラダパプリカ(HSP、釧路市大楽毛北2)へ資本参加し、経営に参画した。DFAが運営し生産するパプリカは冬越し栽培で、HSPは釧路の冷涼な気候を生かし夏越し栽培をしていることから、両社を合わせ通年供給体制の構築を目指すことが可能で、年間生産量は合計1100㌧を超える見込みとなり、国内パプリカにおけるトップクラスのシェアとなることが可能となった。

  DFAは、同グループが新たな資金循環の仕組みを目指し、食、農業に関する新たなビジネスとして2018年11月に設立した。HSPへの資本参加発表は10日付。パプリカなどを栽培するDFAの生産子会社「スマートアグリカルチャー磐田」は静岡県磐田市にあり、ビニールハウス2棟、3㌶の栽培面積。年間500㌧余りを全国の小売店に出荷している。HSPは15年3月設立。面積2・3㌶の敷地内に1棟の温室を備えた工場で、隣接する王子マテリア釧路工場の廃熱を利用しエネルギーコストを最少限に抑えるシステムを導入している。年間500~600㌧を道内中心に全国へ出荷。今期は3月20日に初出荷した。

  3月29日付で就任したHSPの上村翔社長(38)は東京出身。スマートアグリカルチャー磐田の立ち上げメンバーで、10年以上温室栽培の経験を持つ。上村社長は「全国でも夏に作れるパプリカは非常に少ない。釧路はそれほど暑くなく、日射量も多く栽培に適した土地」と語る。また「2020年のデータを見ると約8割が海外産で圧倒的に国内産が少ない。韓国から日本に多く輸入されているが、近年韓国内での消費が高まり、日本への輸出量が減り、国産にとっては追い風となっている」と話す。

  大和証券が大和フード&アグリを通し、農業に参画することについて「海外では農業に投資するファンドがシステムとして出来上がり収益も上げているが、日本ではそのシステムが余り見受けられない。大和証券が投資し、DFAの農業コンサルティングサービスでモデルをつくって広め、農業をもうかる産業にしていこうというのが出発点。持続可能な農業の一つが利益」と述べた。また、「重視しているのが人材。良い人材が集まればその産業は盛り上がっていくので従業員への待遇は大切。釧路でももうかる会社にして持続可能な産業として成り立たせていきたい」と抱負を語った。

今期の出荷が始まったパプリカと上村社長

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