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長野日報社

長野県諏訪市の「すわっチャオ」5周年 プロ3人招き「将棋フェスタ」来月18日

すわっチャオの開館5周年記念事業として催す「すわ将棋フェスタ」。3日から参加申し込みを受け付ける

 長野県諏訪市教育委員会は5月18日、市駅前交流テラスすわっチャオの開館5周年記念事業として、「すわ将棋フェスタ」を同所で開く。小中学生対象の「こども将棋大会」を催すほか、藤井聡太八冠の師匠の杉本昌隆八段らプロ棋士3人を招き、トークショーやサイン会、指導対局会を繰り広げる。多世代が集い、つながる施設の節目を祝う行事として、幅広い世代に親しまれる将棋に着目。3日から参加申し込みを受け付ける。

 午前はこども将棋大会、午後はプロ棋士3人による三つのイベントを行う。杉本八段の他に、長野市出身の田中悠一六段、上田初美女流四段が参加を予定。日本将棋連盟諏訪支部が共催する。指導対局会は三面指しで、プロが1人ずつ回りながら一手ずつ指していく。「3人のプロ棋士から直接指導を受けられる貴重な機会」として応募を呼び掛ける。

 こども将棋大会は、小学低学年、高学年、中学生の三つにクラス分けし、それぞれで予選リーグ戦を実施。上位者による順位決定戦を行う。

 応募期間は3日午前10時から26日まで。定員はこども将棋大会が各クラス8人、トークショー200人、プロ棋士によるサイン会15人、指導対局会18人。いずれも参加無料で居住地も問わない。すわっチャオや市の施設に置くチラシに記載する二次元コードから申し込む。応募多数の場合は抽選とし、当選者へのメールでの通知は5月上旬を予定している。

 すわっチャオは、「あつまる、つながる、はじまる」を応援する市の施設として2019年5月18日に開所。会議室、和室、調理研修室、スタジオがある。翌20年度から22年度までは新型コロナ対策に伴う臨時休館や利用制限などもあったが、23年度は入館者数・施設の使用率ともに好調に推移。今年度中に開館以来の累計入館者数が100万人に達する見込みだ。1日からは利便性向上のため、料理研修室の貸し出し方法を変更したほか、スペースの半面料金を新たに設定した。

 フェスタの問い合わせはすわっチャオ(電話0266・75・5257)へ。

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